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Android SDKのPath設定

インストールしたAndroid SDKのフォルダパスをPATH環境変数に設定します。難しい事までは書きませんが、WindowsではPATH環境変数に指定したフォルダ内から実行ファイルを検索し実行する機能があり、Android SDKのインストールしたフォルダパスを指定する事によって絶対フォルダパス部分を省略する事が可能です。

環境変数PATHの設定は、他のインストールしているアプリケーションにも影響する大切な設定です。最悪Windowsが起動しなくなったり他のアプリケーションが起動しなくなる場合がありますので慎重に設定してください。

システムプロパティの起動

スタートから「ファイル名を指定して実行」(または[Win]+[R])に「sysdm.cpl」と入力しOKボタンをクリックします。

sysdm.cpl

ファイル名を指定して実行

システムプロパティの起動方法は、上記以外にも色々あり代表的な手順は、[コントロールパネル]→[システム]→[システムの詳細](左のメニュー)で起動することが可能です。IT業界では、スタートメニューのコンピュータの上で右クリックからプロパティで起動が一般的です。

起動したシステムプロパティの「詳細設定」タブを選択し、環境変数(N)ボタンをクリックします。

システムプロパティ起動画面

環境変数Pathの設定1

環境変数画面の下にある「システム環境変数(S)」から変数「Path」項目を探し、Path項目を選択(反転)させた状態で編集ボタンをクリックします。もし「Path」が無い場合は「環境変数Pathの設定3(Pathの新規作成)」に進んでください。

PathはPが大文字でathが小文字が一般的ですが、場合によっては「PATH」と表記されているかもしれません。システム環境変数には大文字小文字の区別はありません。

よく似た「PATHTEXT」と言うものがありますがこちらは実行ファイルの拡張子に関する設定となっており全く別の設定ですのでご注意下さい。

環境変数Pathの設定2(Pathに追加)

システム変数の編集にAndroid SDKをインストールしたフォルダの「tools」と「platform-tools」のフォルダパスを設定します。本サイトでは、「C:\android\android-sdk\」にAndroid SDKをインストールしていますので、フォルダパスは以下の通りとなります。

C:\android\android-sdk\tools

C:\android\android-sdk\platform-tools

「tools」と「platform-tools」の設定は、Android DevelopersのTipsにある情報ですが、将来的に対象となるフォルダが増えるかもしれません。

For easy access to the SDK tools from a command line, add the location of the SDK"e;s tools/ and platform-tools to your PATH environment variable.

JDKの時にも説明しましたがフォルダパスを2つ指定する場合は、「;(セミコロン)」で区切ります。

C:\android\android-sdk\tools;C:\ProgramC:\android\android-sdk\platform-tools

上記の「C:\AAAAA」は極端な例ですが、大抵Windowsは何かしら環境変数Pathにはフォルダパスが設定されています。※画像は、都合上JDKのフォルダ設定のみとなっています。

C:\AAAAAM;C:\android\android-sdk\tools;C:\ProgramC:\android\android-sdk\platform-tools

環境変数Pathの設定3(Pathの新規作成)

もう一度本当に「システム環境変数(S)」覧の変数項目に「Path」が無いか確認してください。既にPathがあるにも関わらず新規にPathを作成すると新規に作成したPathの情報で上書き(旧設定は削除される)される恐れがあります。上述の通りPCに不具合をもたらす可能性がありますので再確認お願いします。

「環境変数Pathの設定1」の環境変数画面の編集(I)ボタン左にある新規(W)ボタンをクリックすると以下の画面が表示されます。

変数名には「Path」と設定し、変数値にはJDKのbinフォルダパスを設定します。

C:\android\android-sdk\tools;C:\ProgramC:\android\android-sdk\platform-tools

環境変数Pathの設定完了

上記で環境変数Path設定が完了したら、必ず環境変数画面のOKボタンをクリックしてください。OKボタンをクリックするとPCに設定が反映されます。PCの再起動は不要です。

環境変数Pathの設定確認

環境変数PathにJDKの設定の確認を行います。

スタートから「ファイル名を指定して実行」(または[Win]+[R])に「cmd」と入力しOKボタンをクリックしコマンドプロンプト画面を起動し以下のコマンドを入力しエンターをクリックします。

adb -help emulator -help

以下の通りコマンドに対するヘルプが表示されたらAndroid SDKのPath設定は完了です。

「内部コマンドまたは外部コマンド~」と表示された場合は、Android SDKのPの環境変数Path設定に誤りがありますので再度設定しなおしてください。

「adb -help」でヘルプが表示されなかった場合は「platform-tools」に「emulator -help」の場合は「tools」の設定に誤りにあります。